DPFの「アッシュ」とは?煤(すす)との違いや原因・根本的な対処法を解説!
ディーゼル車に乗っているとよく耳にする「DPFの詰まり問題」。 その原因は「煤(すす)」だけだと思っていませんか?実は、いくら手動再生をしても絶対に消えない本当の天敵がいます。それが「アッシュ」です。
今回は、DPFを長持ちさせるために絶対に知っておきたいアッシュの正体と、正しい対処法を解説します!
アッシュとは?煤(すす)とは全くの別物!
結論から言うと、アッシュとは「エンジンオイルの燃えかす」のことです。
- 煤(すす): 燃料の軽油が燃えたかす。DPF再生(熱で焼き切る)によって燃やして消すことができます。
- アッシュ(灰): エンジンオイルの燃えかす。これは添加剤やインジェクタークリーナー、DPF再生の熱をもってしても、絶対に除去できません。
熱をかけても絶対に燃えないため、走行距離が増えるにつれてDPFフィルターの奥底にどんどん溜まり、ガチガチに固まって目詰まりの大きな原因になってしまいます。
なぜアッシュができるの?
アッシュができる原因は、エンジンオイルの成分にあります。
エンジンオイルに含まれている「金属製成分(カルシウムや亜鉛など)」が燃え切らずに残り、それがDPFフィルターに辿り着いて徐々に堆積していくためです。
自動再生や手動再生を繰り返しても、煤は燃えてなくなりますが、金属成分であるアッシュだけは「灰」としてフィルター内に残り続けてしまいます。
アッシュの対処法は大きく分けて2つ!
頑固なアッシュに対処する方法は、予防と除去の2ステップがあります。
①【予防】アッシュが生成されにくいエンジンオイルを使う
まずは日頃の予防として、アッシュの原因となる金属成分を極限まで減らした専用オイルを選ぶのが効果的です。代表的なものとして、出光興産の「idemitsu AshFree(アッシュフリー)」などが挙げられます。こちらはご自身でもすぐに実践できる対策です。
②【除去】「分解洗浄」で徹底的に落とす
すでにフィルターの奥で固まってしまったアッシュは、外から水や薬品を流すだけの一般的な洗浄では落とせません。
そこで有効なのが、当店の「分解洗浄(フルオーバーホール洗浄)」です!DPFマフラーをパーツごとに切断・分解することで、通常の洗浄では絶対に届かない奥底の隙間まで、独自の技術でアッシュをごっそり洗浄・排出します。
アッシュ除去は専門店にお任せください!
オイル選びによる「アッシュの予防」は自分でも対処可能ですが、すでに溜まってしまったアッシュの「根本的な除去」はDIYでは不可能です。
手動再生の頻度が増えてきたら、それはアッシュが限界まで溜まっているサイン。マフラーが完全に壊れてしまう前に、ぜひ当店のプロによる分解洗浄をご検討ください。
愛車の本来のパワーを取り戻すお手伝いをいたします。皆様からのご依頼・ご相談を心よりお待ちしております!
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