DPF再生頻度が増えたのは故障?考えられる原因と対処法
「最近、DPF再生の回数が増えた…」それは故障のサインかもしれません
「以前は数週間に1回だったのに、最近は数日に1回DPF再生が始まる…」
「手動再生の回数が増えてきたけど、このまま乗り続けても大丈夫?」
「DPF再生の頻度が増えるのは故障?」
このような症状でお困りではありませんか?
DPF再生の頻度が増える原因はさまざまですが、再生間隔が以前より明らかに短くなった場合は、DPFやエンジンに何らかの異常が起きている可能性があります。
この記事では、DPF再生頻度が増える原因や、放置するリスク、適切な対処法について解説します。
DPF再生の頻度はどれくらいが正常?
DPF再生の間隔は車種や使用環境によって異なります。
例えば、
- 高速道路を中心に走行する車両
- 長距離輸送のトラック
では再生間隔が長くなる傾向があります。
一方、
- 市街地走行が多い
- 短距離走行の繰り返し
- アイドリング時間が長い
といった車両では、再生頻度が高くなりやすくなります。
そのため、「何kmごとなら正常」という明確な基準はありません。
重要なのは、以前と比べて再生間隔が短くなっていないかという点です。
DPF再生頻度が増える5つの原因

① スス(煤)が溜まりやすい運転環境
もっとも多い原因です。
短距離走行や渋滞、市街地走行では排気温度が十分に上がらず、自動再生が最後まで完了しにくくなります。
その結果、再生頻度が増えてしまいます。
② DPF内部にアッシュが蓄積している
DPF内部には、
- スス(燃える)
- アッシュ(燃えない灰)
が蓄積します。
ススは再生で除去できますが、アッシュは燃えません。
アッシュが増えるとDPF容量が少なくなり、以前より短い間隔で再生が必要になります。
③ DPF再生を途中で中断している
配送業や営業車などでは、
- エンジンを停止する
- 短時間で目的地に着く
ことが多く、再生が途中で終わってしまう場合があります。
これを繰り返すと、ススが十分に除去されず再生頻度が増えていきます。
④ エンジンやセンサーの異常
以下のような部品の不具合でもススが増えることがあります。
- インジェクター
- EGRバルブ
- ターボチャージャー
- 差圧センサー
- 排気温度センサー
DPFだけでなく、エンジン側の点検も重要です。
⑤ DPF自体の劣化・寿命

長期間使用したDPFでは、内部にアッシュが大量に蓄積し、再生効率が低下することがあります。
その結果、再生頻度が以前より短くなるケースがあります。
再生頻度が増えたまま放置するとどうなる?
再生頻度の増加を放置すると、
- DPF警告灯の点灯
- 手動再生の回数増加
- 燃費の悪化
- 加速不足
- 出力低下
- 強制再生が必要になる
などの症状につながる可能性があります。
さらに進行すると、DPF交換が必要になるケースもあります。
強制再生でも改善しない場合は?
手動再生や強制再生を行っても、
- すぐに再生が始まる
- 再生間隔が改善しない
という場合は、アッシュが蓄積している可能性があります。
アッシュは再生では除去できないため、分解洗浄が必要になるケースがあります。
DPF分解洗浄で改善できるケースも
DPF本体が破損していなければ、分解洗浄によって改善できる可能性があります。
分解洗浄では、
- アッシュ
- スス
- 堆積物
を内部から除去し、DPF本来の性能回復を目指します。
新品交換よりも費用を抑えられる点も大きなメリットです。
当店ではDPF分解洗浄に対応しています

当店では、
- ハイエース
- エルフ
- キャンター
- フォワード
- ギガ
- プロフィア
- スーパーグレート
- クオン
など、小型・中型・大型トラックから商用車まで幅広くDPF分解洗浄を行っています。
「以前より再生頻度が明らかに増えた」
「強制再生をしても改善しない」
という場合は、お気軽にご相談ください。
再生の回数が増えたと感じたら、早めの点検を
DPF再生頻度が増えた場合は、単なる走行環境だけでなく、
- アッシュの蓄積
- DPF再生不足
- エンジンやセンサーの異常
などが原因になっている可能性があります。
「最近、再生の回数が増えた」と感じたら、そのまま様子を見るのではなく、早めに点検を受けることが大切です。
DPFの状態に応じて分解洗浄などの適切なメンテナンスを行うことで、高額な交換費用を抑えられる可能性があります。
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